1990年ごろ、フランス人スカイダイバーによって考案された、
手と足の間に布を張った滑空飛行を可能にしたスーツ。
通称「ムササビスーツ」とも呼ばれる。
最新のウイングスーツは、飛行機などの実験で使われるエアートンネルで試験し、
コンピューターで解析・デザインされており、対地落下速度は50~100km/h、
水平平均飛行速度は最大250km/h以上で飛行することが可能になります。
通常のスカイダイビングに較べてスーツから受ける体の制約が多くなるため、
飛行機からのエグジット方法・空中での姿勢・パラシュートオープン時の姿勢と方法・
オープン後の処理・緊急時の対処方法が異なり、トレーニングが必要とされます。